デジタルツイン(※1)技術で物流DXを支援するDatumix株式会社(本社:東京都豊島区、代表取締役:鈴木 智之)が2025年2月1日、SHARP株式会社が主催する共創プログラム「Business Creation(生産/倉庫システム連携および数理最適化計算カテゴリー)」に採択されたことをお知らせします。
※1:デジタルツイン現実空間の事象をデータ化し、仮想空間に現実空間の「双子」を構築して、現実的には再現の難しい危険性の高い事象、災害、高価な機器の導入後の効果検証などを仮想空間上で検証する技術
SHARPの共創プログラム「Business Creation」:https://co-creation.jp.sharp/business/
SHARPの共創プログラム「Business Creation」の目的
本プログラムは、カスタマーニーズや社会課題に対応し、将来的な事業化を視野に入れた革新的なソリューションを共創することを目的としています。技術議論を重ね、新たな市場価値の創出を目指してまいります。
取り組み内容
当社技術をSHARPの次世代自動倉庫に組み込み、新たなソリューションやサービス展開を進めていきます。同社の事業所を活用した実証実験を通じ、ソリューションの価値を高めていきます。
自動化を超えた倉庫の全体最適化を目指して
Datumix株式会社 代表取締役・鈴木 智之氏
倉庫のスループット(処理能力)を最大化するためには、作業工程の省人化や効率化を目的とした自動化装置やAMR/AGVロボットの導入だけでなく、倉庫全体を最適化する視点が欠かせません。これには、従来よりも幅広い種類のデータ連携を前提とした機能や性能の進化が求められます。今回の協業を通じて、これまでに培った知見や専門性を活かし、新たな価値を創出できるようSHARPと共に取り組んでまいります。